1年生地域巡りその2【淡路ヶ峠講座】
2021年10月25日 12時05分今日はあいにくの雨模様となり、淡路ヶ峠に登ることができませんでしたが、桑原公民館の館長様にお越しいただき、
淡路ヶ峠の歴史についてお話していただきました。
この淡路ヶ峠には400年程前に湯築城(現在の道後公園)の砦があったそうです。
砦の城主は林淡路守通起という人だったので、その名前から淡路城となったそうです。
そこから淡路城がある山ということで淡路ヶ峠とか淡路山と言うようになったそうです。
この林淡路守通起の11代目の子孫が伊藤博文だそうです。
1909年伊藤が松山に道後温泉に入りに来たときは、淡路ヶ峠を麓から見上げて、
「来年、先祖の供養をしたい」と言ったそうです。
私たちの学校の隣にある淡路ヶ峠にこんな素敵な歴史が隠されていたことに子どもたちは感激していました。