アンモニアの実験~1年生の理科の授業より~
2021年9月17日 16時30分1年生の理科の授業の取材に行きました。
試験管に収集したアンモニアを用いて、性質を確かめる実験をしていました。
写真にありますように、水槽の中で試験管のゴム栓を開くと、勢いよく水が入ってきます。
これは、アンモニアが水に溶けやすい性質を確かめることができます。
そして、できたアンモニア水にフェノールフタレイン溶液という無色透明な指示薬を入れると
鮮やかな赤色に変化しました。フェノールフタレイン溶液はアルカリ性の水溶液にだけ、
反応を示し、赤色になります。
このアンモニアが水に溶けやすい性質と水溶液が赤色になるという性質を利用して、
最後に、理科の先生が子どもたちにアンモニアの噴水実験を見せていました。
【アンモニアの噴水実験(NHK for School】ここをクリック!
丸底フラスコにビーカーの水が吸い上げられ、その噴水が赤色に変化していく様子を見て、
子どもたちは拍手喝采でした