本日、第39回卒業証書授与式が行われました。

　本校の歴史に残る大きな出来事がありました。それは、この３年間で初めて、卒業生全員と教室にいる在校生で校歌を歌うことができたことです。コロナ禍の中、これまで、式典等で校歌斉唱を行うことができず、この３年間、一度も校歌を体育館で歌うことがなかったのです。

　卒業証書も立派にいただくことができました。その姿は、後輩にも受け継がれると思います。ここで「旅立ちの言葉」の中で述べられた後輩に向けた一節を紹介します。

『在校生の皆さん、皆さんに「ああなりたい」と思えるような姿を私たちは見せられていたでしょうか。中学校での３年間は一生で一度のかけがえのないものです。今、皆さんの周りにいるすばらしい仲間とともに、一日一日を大切に過ごしてください。頼りない部分もあったかもしれませんが、次のバトンは皆さんに託します。これからの桑原中学校を、もっとすばらしいものにしてください。よろしくお願いします。』

　卒業生は、私たち教職員にとっても、自慢の教え子であり、誇りでもあります。保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。