命を守るために!~全校で避難訓練~
2021年1月29日 12時30分本日の3校時に避難訓練を実施しました。
今回は子どもたちへの事前の周知はせずに行いました。
最初に通常通り、授業を実施しました。
その後、緊急地震速報のアラーム音を鳴らし、震度5弱の地震が
発生したという設定で訓練を開始しました。
教室待機のまま、人員点呼と状況報告を行いました。
職員室にいた先生で各校舎での人員点呼を行っていきます。
そして、職員室にて教頭先生に報告します。
その後、教頭先生から校長先生に全員無事に避難完了であるとの報告がなされました。
今日は、この訓練だけでは終わりません。
本校は、土砂災害の恐れもありますので、そのときに備えて、
生徒全員が校舎の3階に避難する垂直避難訓練を実施しました。
今度は3階を本部とし、人員点呼の後、教頭先生への報告が行われました。
その後、教頭先生から校長先生に全員無事に避難完了であるとの報告がなされました。
子どもたちは避難訓練の間、無言で真剣に取り組むことができました。
最後に消防署の方から講評をいただきました。
お言葉の中にあったように、いつ災害が起こるかわかりません。
学校での避難訓練でありましたが、家庭や学校外での生活で災害が起こったときに、今日の避難訓練を生かしてほしいと思います。
災害は忘れたころにやってくると言われます。
「自助」「共助」の考えを大切にして自分の命を守れる人でありたいですね。
※自助とは、自分自身や家族の命と財産を守るために、自分で家族で防災に取り組むことです。自分(家族)の身は自分(家族)で守る、との考えのもと、日常的な災害に対する備えや、災害時の対応を行っていくことです。
※共助とは、災害時に、まず自分自身や家族の安全を確保した後に、近所や地域の方々と助け合うということです。また、災害時に円滑に助け合いができるように、日常から地域での助け合いについて備えることです。