1年生の生徒が「愛媛県児童生徒理科研究作品」で「特別賞」をいただきました
2021年11月8日 13時10分1年生の 谷 桃花(たに ももか)さん が、
第59回愛媛県児童生徒理科研究作品で、特別賞である【愛媛県高等学校教育研究会長賞】をいただきました。
研究題目は「ジャガイモの芽の法則 ~ジャガイモの葉の知恵partⅡ~」です。
表彰式の後、ステージ上で受賞の言葉を述べました。受賞の言葉は下記のとおりです。
おめでとうございました。(表彰式は先週の金曜日に愛媛県生涯学習センターで行われました。)
「昨年度は、ジャガイモの葉の付き方の特徴について研究をしました。今年度も祖父とジャガイモを植えることになり、イモの芽の付き方にも何か法則があるのではないかと観察してみると芽の付く位置や角度に特徴があることに気が付き、いろいろな調査をしました。芽の付く角度の測定は、写真を撮ってパソコンに取り込み、アプリを使って測定しましたが、「いびつ」なイモがあり、調査には苦労しました。調査したジャガイモの数は、種芋と収穫した芋を300個以上になりました。調査は、3月の植え付け前から収穫まで約4か月の長期間になりました。調査項目が多く、膨大な調査結果をまとめるのは私一人では困難だったので、祖父と母に手伝ってもらいました。学業や部活動と並行しながらの研究は大変でしたが、結果を取りまとめた時には達成感がありました。2年間のジャガイモの研究を通して栽培方法も知ることができ、収穫の喜びを体験しました。また、この研究に協力してくれた祖父と母に感謝したいと思います。」