桑原地区小・中連携人権同和教育の視点に立った研修
本日9:30より、標記の研修会が開催されました。
この研修のねらいは、教職員の人権問題解決への確固たる姿勢の確立や人権意識高揚、小中連携による一貫性のある人権同和教育の推進を図ることです。
まず、松山市人権・共生社会推進課の越智文明先生による講演会が行われ、同和問題(部落差別)を中心に人権教育を行う意義や法的根拠が示されました。また、今日的課題としてインターネットによる部落差別の助長が起こり巧妙化していること、その対策として法整備が進み監視の強化がなされていることなどが紹介されました。そして、このような未だ未解決な同和問題解決の手立てとして、小中が連携した計画的・系統的・組織的な取組の一層の必要性に触れられました。
講演会の後は、グループ協議が行われ、小中学校でのそれぞれの実践や課題を共有しました。その話合いの中で、各教科における人権視点での授業づくりの大切さや同和問題について系統的で発達段階に応じた指導方法の確立の難しさなどが挙げられました。
本研修を通して、あらためて「差別は、差別する側の問題」であることを痛感し、子どもを加害者にも被害者にもさせないためにも「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」ができるように人権教育のさらなる充実が重要であることに気付かされる研修でした。