本物に出会う授業『パラリンピアンに学ぶ』
2020年11月12日 20時18分本日は、【アトランタ・シドニー・アテネ】と3大会連続してパラリンピックに出場された矢野繁樹氏(愛媛県立松山盲学校勤務)をお招きして、明るく強く、そして分かりやすく御講演をいただきました。
銀メダルに輝いた2000年シドニーパラリンピック陸上4×100mリレーの動画も交えながら、【1.継続は力なり】【2.何事も楽しむこと】【3.完全燃焼】をキーワードにして、御自身が陸上競技を通して学んだことについてお話しいただきました。『何かをやり続けるときに起こる波には、大きな波と小さな波がある。小さな波は自分で変えられる。』や『障がいは人と人の間にある。その障がいを取り除くためには、お互いが歩み寄ることが大切である。共生社会とは、共に生かし合う社会のことである」と力強く語られた場面が強く印象に残りました。
生徒たちからの質問にも、最後まで丁寧に誠心誠意答えていただき、ありがとうございました。座右の銘「一心不乱」に走り続ける姿を、これからも応援させていただきます。松山の地で行われる聖火リレーにおける御活躍も楽しみにしております。
本日は、本当にありがとうございました。