3年生 道徳の時間 ~心を耕す時間~
2021年10月12日 13時15分本日の4校時に道徳の授業を行いました。
題材は「二通の手紙」です。
この物語は、動物園の入園係をしていたベテラン従業員が、客である姉弟を保護者がいない状態で時間外に入園させたことを考えるものです。
この姉弟はほぼ毎日来ていた客で、しかもその日は弟の誕生日でした。
規則では時間外に入園させることはできませんが、今日は特別な日・・・
従業員は迷いながらも、規則を破り姉弟を入園させます。
しかし、指定された時間が過ぎても姉弟は戻ってこない・・・
身の安全を心配したスタッフが園内を捜索します。
何とか姉弟を無事発見しました。その後、この従業員には、「二通の手紙」が届きます。
1つはこの姉弟の保護者からの御礼の手紙、もう1つは動物園からの懲戒通知です。
法令や規則を守ることの意義とは何か?なぜそのようなものが必要なのか?
お互いに自分の意見を伝え合い、考えを深めていきました。
今後も、道徳の授業を通して、「心」を育てていきたいです。